2006.05.30

昨年の9月にお引渡ししたお客様の家に、約8ヶ月ぶりにおじゃましました。


昨年、「完成内覧会」を行ったり
「山形家作りの本2006」などに掲載されたお住まいなので
既にご覧になったことのある方もいらっしゃることでしょう。


完成したばかりの時の、
まっさらでピカピカで
新しい木の香りや、
塗料の匂いの残る部屋は
意味もなくワクワクしてしまいます。

自分が住むわけでもないのに、
家具や雑貨のレイアウトを勝手に考えたり・・・と。




その場所に、家族が暮らしていくことにより
その「生まれたての家」は
着実に年齢を重ねていきます。

毎日、その家族に起こる出来事や会話や、
うれしいことも悲しいこともたくさん吸収して
「家」もいい年齢を重ねていくんですね。


 


でも、私自身はもう年齢重ねたくないのですが。。。。



↓2005年夏・建築前にCAD書いたイメージパース(玄関部分)
伊藤邸階段Cad




    


      
      
2006年5月・無垢材の床がいい色出してきました。
伊藤邸玄関After


 


 


 


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↓2005年9月・ステンレス製のキッチン&ダイニング
(山形家作りの本2006より)

伊藤邸キッチンBefore


 


 


 


       
2006年5月・オーナー様の雑貨・小物選びのセンスが輝いてマス
このダイニングもご家族の生活にすっかりなじんできた感じがします。
伊藤邸キッチンAfter