『福しま図案室』は「福しまピクニック」の冬期間企画。
冬の山形県内は雪が降るため、屋外での遊びがどうしても億劫になります。
そんな季節に屋内で家族で楽しく参加できる「ものづくり」や「デザイン」の場を開催し、
福島のご家族にご参加頂く企画です。
杮市でみなさまにご協力頂いた支援金を寄付させていただいている東北復興支援機構さんが主催のワークショップです。
2012年12月2日 2012年第1回目ののゲスト講師は料理創作ユニット『GOMA』のお2人です。
Gomaは『食』をテーマに、ジャンルにとらわれない自由で新しい料理活動をされているユニット。
杮市を代表し、支援させて頂いた現場を見せて頂くという形で
私、スタッフ清水ととるねい堂デザイン 高橋美紀さんと一緒に
今回バックヤードサポートさせて頂き、ボランティアとして参加して参りました。
とってもかわいいGOMAのお二人。
今回はクリスマスに飾れる『飾りパン』づくりをメインにおこないます。
場所はシベールファクトリーメゾンさん。
参加者は福島県各地から自主避難されているご家族です。
みなさんとても楽しそう♪
沢山の『飾りパン』が完成!
焼成に入ります。
焼きあがるまでの時間、
もう一つのワークショップ
クリスマスケーキのデコレーション
さすがGOMAさん、
かわいい。。。
家族ごとに一つのケーキを仕上げていきます。
ちいさい子も頑張りました!
マシュマロを使った飾りつけ等キュートな技術を伝授して頂きました。
飾りパンも焼きあがり、ワークショップは終了です。
今年のクリスマスは素敵ですね☆
杮市でお預かりした支援金はこのような場で使われております。
東北芸術工科大学 准教授
東北復興支援機構ディレクターであります宮本武典さんの言葉をお借り致しまして
山形市民の「ものづくり」の輪から生まれた資金が、
アートによる復興支援に活かされる、素晴らしい循環
今回はその現場を拝見させて頂き、
私自身も外部のワークショップのスタッフとして参加したことにより
得たものは沢山。
貴重な経験をさせて頂きました。
ありがとうございます。
企画室:清水